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2019イギリス語学留学Vol.5 語学力と広い視野を得られた二ヶ月間|MKタクシー木下京平

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1992年に始まり、時代に合わせて改善・強化し続けてきたMKの海外研修。

ハイヤー課の木下京平社員によるレポートを紹介します。

MKの海外研修制度 

第34期となる今回は、計4名を派遣しました。

ハイヤー課の片柴宏之社員・米屋七海社員・木下京平社員は、英語中級コースとして2019年6月29日に出発し、2ヶ月の研修を終えて8月24日に帰国しました。
伏見営業所の林直樹社員は、中国語コースとして2019年6月29日に出発し、2週間の研修を終えて8月24日に帰国しました。 

 

 

海外研修出発式

2019年6月28日に京都MK本社で「第34回海外研修出発式」を行いました。 

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出発式

出発直前インタビュー

海外研修を志望された理由は?

今の自分の英語力では不十分であることを日々のESD業務で分かり、英語力を向上したかったためです。
留学中の経験が間違いなく今後の業務に活かせ、人として一回り成長できると考え、志望しました。

出発が近づいてきましたが、今の気持ちは?

留学もホームステイも初めての体験なので、イギリスでの暮らしで馴染めるのか、食べ物は口に合うのか、人間関係で苦労しないだろうか、文化の違いをお互い理解し合えるのだろうかなど、不安なことがあります。
しかし、それ以上に期待もしており、出発までわくわくしています。

最後に意気込みを一言

留学中の目標は多くの文化や言語に触れることです。
留学先にはヨーロッパ、アジア、中東など様々な言語や宗教、食生活を持った生徒が集まっています。
お互いについて知り、理解することは多様性を受け入れるということであり、帰国後海外のお客様をお供する際大いに役立つと考えています。

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海外研修レポート

あっという間に終わった濃い2ヶ月間

海外旅行には行ったことはありましたが、留学しかも2ヶ月間の長期滞在というのは初めての体験です。
行く前は多少の不安はありましたが、今思い返すと2ヶ月というのはあっという間で、人生で最も濃い2ヶ月であったと思います。

楽しいことが多かったですが、挫折を味わうこともありました。
実際にイギリスに住み、学校に通い、人とコミュニケーションをする中で、自分の語学力の低さを痛感しました。

大きな課題のリスニング

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クラスメートと

私が通っていた学校にはヨーロッパ、中東、アジアなどさまざまな地域から生徒が来ておりました。
それぞれ独特な発音なこともあり、彼らの言っていることを理解できないことが多々ありました(これはお互い様でしたが…)。
聞き取れなかったら何度も聞き返す、紙に書いてもらうなどして、なんとかコミュニケーションを取りました。

知れば知るほどおもしろい外国のこと

宗教、習慣、食べ物など全てが違い、戸惑うこともありましたが、逆にその多様性を楽しむことができました。
学校にはサウジアラビア人が多く、彼らと話すことが多かったのですが、サウジアラビアの文化は日本とかけ離れています。
1日5回の礼拝、ラマダン、アラビア文字、気候など、知れば知るほど面白い国だと感じました。

昼食は多国籍レストランに行ってその国出身の人に説明してもらったり、日本料理屋さんに連れて行って、メニューの説明をしたり箸の使い方を教えたりしました。
フィッシュ&チップスは美味しかったですが、それ以上にトルコ料理やタイ料理が美味しかったことが印象的でした。
日本ではイギリスは料理がまずいと言われていて心配していましたが、ほとんどの料理は美味しいです(もちろん日本食には負けますが…)。

ホストファミリーとの何不自由ない生活

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お世話になったホストファミリーと(写真左が木下社員)

生活面はホストファミリーがとても良く、何不自由ない生活が送れました。
家族構成はホストマザーと7歳の息子さんでしたが、その子が本当に可愛らしくて毎日一緒に遊んでいました。
ほんの数ヵ月前のことですが、今では遠い昔のように感じてしまいます。

外国人観光客の苦労を実感

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休日で訪れたパリにて

休日は専ら旅行に行っていました。
外国で知り合った人と旅行に行くというのは、なかなかできない貴重な経験であったと思います。
ロンドンやケンブリッジなど国内旅行の他に、パリやバルセロナにも行くことができ、いい思い出になりました。
フランス語もスペイン語もほとんど分からないので、苦労することもありましたが、日本に旅行に来る外国人もこんな気分なんだろうなと想像できました。
私たちの仕事であるタクシードライバーや、観光ガイドの重要性を再認識できました。

視野が広がった留学経験

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留学のおかげで語学力が向上したのはもちろん、普段の生活では知り得なかったことを知ることができ、視野が広がりました。
日本や京都の良さを海外の人に知ってほしいという気持ちも大いに高まり、これからの仕事のモチベーションになりました。
この記事を読み、留学に行ってみたいと思える人がいれば幸いです。

おわりに

MKでは、外国語で観光案内をできるドライバーを養成するため、1992年から海外留学制度を開始しました。
営業所でもネイティブ講師によるサロン型の勉強会を毎月数回開催しています。

充実した研修制度によって育成したESD(Englishi Speaking Driver)は、海外からのVIPの対応や国際会議の送迎など豊かな経験を積んでいます。

海外からの大切なお客様の対応の際は一度MK観光タクシーにご相談ください!

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第34期海外研修レポート記事

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